2012年3月30日金曜日

ししゃもは骨太元気になれるか

いよいよもってボーンとの戦いです。



こちらのおかげで、おおまかにボーンとウエイトが理解できたような気がします。
新しいことをはじめるとき、できる気がするってとても大切だよね。


そして、くじけかけたとき一筋の光明となったこの動画。



できる…メタセコとPMDさえあればなんだってできる…!






【メタセコでモデルの造形】

・頂点数は1万前後だとMMDでさくさく
・モーフさせるパーツや重なりそうな部分は材質をわけておく
・重なる部分はできるだけ削除
・歪みを矯正するときは分割1で曲面化→フリーズ
・xファイルで保存

















拡大率は1倍、可視オブジェクトのみチェック。
UVマッピングがオンだと頂点数が増えてしまうそうな。





【PMDでボーンとウエイトの設定】

ボーン=骨
ウエイト=皮膚 のイメージでよさそう


◆ボーン

方法は2つ
①既存のPMDデータのボーン構造をそのまま移植
②ミクさんを参考にイチから自力で設定
前者が主流、今回は後者

ボーン→右クリック+追加でひとつづつ追加
名称、親子関係、順序はできるだけミクさん準拠

※ボーンの先は近くのボーンにひっぱられる?ため、非表示の~先ボーンも忘れない

「動」の値指定で重心の座標を調べながら設定する(重2が自然なかんじ)
左右対称なボーンは片側を選択してから、選択オブジェクト→オブジェクトの鏡像作成

わりとおおざっぱに並べても大丈夫みたいけど、人型だとたぶん悲しいことに。















ひととおり揃ったら、表示枠にも作成したボーンを追加
(MMDにうつしたらボーンなくてびっくりしたよ!

このままだとまだモデルは動かないので、続いてウエイト


◆ウエイト

頂点はひとつひとつが100のウエイトをもっているんだって。
これをそれぞれ2つのボーンに振り分けるだけで、濃いも薄いも自由自在 ほんとかな?

「表」で頂点、選択頂点にチェックをいれて表示されるようにしておく
編集→ウエイト描画
まずはセンターのウエイトを100にして真っ赤にぬりつぶす
あとは親→子の順番にボーンを一本ずつぬりぬりぬり















競泳水着のようだ。
ひととおりぬりつぶしたので、ためしにVMDViewへ降臨。















お、踊ったーーーーー!!!

ししゃもちゃんが!短い手足を!必死にうごかしている!
自分でつくっておいてなんだけど、か、かわいい…まばたきいれておいてよかった…



せっかくなのでステージと音源も用意して、コトバトラボラト踊ってもらったよ!













ここでさりげなく動画をアップしたいところだけども、まあ雰囲気だけでも。
どんぶりさんのアクセサリがものすごく好きすぎて専用フォルダがあるのは私だけじゃないはず。

こうなったら動画編集も練習するしかないな。
でも動画にしたらししゃもちゃんが床つきぬけて飛び跳ねてるのバレちゃうな。

そういう細かい不具合もあわせて、あとはMMDといったりきたりして微調整すべし。



それから、あちこち徘徊していてけっこう大事じゃないかとおもった豆知識。

・ミクさんのセンターボーンは( 0,8,0 )
・足ボーンは足首を気持ち下げておくとすんなり曲がる
・メタセコ内の身長(座標)×1.26倍がMMDの大きさ

物理やら剛体やらは謎なまま終わってしまった。
だけど確実にステップアップしている、そんな春めいた心地でいっぱい。

そろそろ本気で人型モデルに挑戦してみようぞなもし。

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