2012年5月5日土曜日

のうひめさまー!新しい身体ですよー!

ひととおり顔ができたところで、身体の制作にはいるのです。

のうひめさまー!新しい顔ですよー!

基本図形から頭をつくりまっする。

のうひめさまー!

外側だけできたよー!



















ってツイッターにのせてみたら、憧れの方々が反応してくださったよ!
うおーものすごいモチベーションあがりました。ありがたや。





さてさて、ひとまずキリのいいところまできたので、制作過程をのっけてみます。
失敗の数々も記録しておけば、たぶん二度めは回避できると信じて。

2012年4月1日日曜日

ししゃもは直立不動明王になれるか

それなりに踊ってくれるようにはなったものの、明らかにIKが反映されてないししゃもちゃん。
というのも、足の構造が違うしと細かい設定をさぼっていたんだね。

だけど床つきぬけを看過するわけにもいかず、ミクさんを参考に改めて設定。 














暴れん坊IK。
IKのみならずIK先までなぜか遠くへ飛んでいってしまいました。

PMXだけじゃなくてPMDも入力しないといけないのかと思い立ち、表示を切り替えてこつこつ修正。

















妥協点。
つま先IKとIK先が繋がらない…かかとはいいかんじなのに。

座標がハネウマだったIK先ボーンは、PMDを再起動したら直っていました。
バグだったのかな、それともどこかで無意識に修正できたのかな。

うまくいった理由も失敗した理由も不明なまま、釈然としないものを抱えつつ、今日はここまで。

2012年3月30日金曜日

ししゃもは骨太元気になれるか

いよいよもってボーンとの戦いです。



こちらのおかげで、おおまかにボーンとウエイトが理解できたような気がします。
新しいことをはじめるとき、できる気がするってとても大切だよね。


そして、くじけかけたとき一筋の光明となったこの動画。



できる…メタセコとPMDさえあればなんだってできる…!






【メタセコでモデルの造形】

・頂点数は1万前後だとMMDでさくさく
・モーフさせるパーツや重なりそうな部分は材質をわけておく
・重なる部分はできるだけ削除
・歪みを矯正するときは分割1で曲面化→フリーズ
・xファイルで保存

















拡大率は1倍、可視オブジェクトのみチェック。
UVマッピングがオンだと頂点数が増えてしまうそうな。





【PMDでボーンとウエイトの設定】

ボーン=骨
ウエイト=皮膚 のイメージでよさそう


◆ボーン

方法は2つ
①既存のPMDデータのボーン構造をそのまま移植
②ミクさんを参考にイチから自力で設定
前者が主流、今回は後者

ボーン→右クリック+追加でひとつづつ追加
名称、親子関係、順序はできるだけミクさん準拠

※ボーンの先は近くのボーンにひっぱられる?ため、非表示の~先ボーンも忘れない

「動」の値指定で重心の座標を調べながら設定する(重2が自然なかんじ)
左右対称なボーンは片側を選択してから、選択オブジェクト→オブジェクトの鏡像作成

わりとおおざっぱに並べても大丈夫みたいけど、人型だとたぶん悲しいことに。















ひととおり揃ったら、表示枠にも作成したボーンを追加
(MMDにうつしたらボーンなくてびっくりしたよ!

このままだとまだモデルは動かないので、続いてウエイト


◆ウエイト

頂点はひとつひとつが100のウエイトをもっているんだって。
これをそれぞれ2つのボーンに振り分けるだけで、濃いも薄いも自由自在 ほんとかな?

「表」で頂点、選択頂点にチェックをいれて表示されるようにしておく
編集→ウエイト描画
まずはセンターのウエイトを100にして真っ赤にぬりつぶす
あとは親→子の順番にボーンを一本ずつぬりぬりぬり















競泳水着のようだ。
ひととおりぬりつぶしたので、ためしにVMDViewへ降臨。















お、踊ったーーーーー!!!

ししゃもちゃんが!短い手足を!必死にうごかしている!
自分でつくっておいてなんだけど、か、かわいい…まばたきいれておいてよかった…



せっかくなのでステージと音源も用意して、コトバトラボラト踊ってもらったよ!













ここでさりげなく動画をアップしたいところだけども、まあ雰囲気だけでも。
どんぶりさんのアクセサリがものすごく好きすぎて専用フォルダがあるのは私だけじゃないはず。

こうなったら動画編集も練習するしかないな。
でも動画にしたらししゃもちゃんが床つきぬけて飛び跳ねてるのバレちゃうな。

そういう細かい不具合もあわせて、あとはMMDといったりきたりして微調整すべし。



それから、あちこち徘徊していてけっこう大事じゃないかとおもった豆知識。

・ミクさんのセンターボーンは( 0,8,0 )
・足ボーンは足首を気持ち下げておくとすんなり曲がる
・メタセコ内の身長(座標)×1.26倍がMMDの大きさ

物理やら剛体やらは謎なまま終わってしまった。
だけど確実にステップアップしている、そんな春めいた心地でいっぱい。

そろそろ本気で人型モデルに挑戦してみようぞなもし。

ししゃもはモーフでもふもふできるか

ようやく(やっつけではあっても)モデルができたので、さあ動かせるようにするぞ!と意気揚々たちあがったおらの前に立ちふさがったのは、

そもそもフリーソフトだけで最終工程までたどりつけるのか?

というけっこう切実な問題でした。
だって今まで参考にさせていただいていた、ユーザーモデルの解説をされているブログや動画では、ボーン以降に有料ソフトを使用されていたからね。
「ではここでKeyNoteを~」
!?有料ツール必須なの!?
無理ならソフトの購入もマジメに検討してみたりして。
タダだからはじめたのに、なんという美人局。



で、どうもメタセコとPMDだけでぜんぶ設定が可能らしい、と確信できたのが今しがた。
これだけの結論をだすのに約一日…しかしこれは偉大な一歩だ!
もうためらわずに歩を進めることができるのだから!

つまりここから先どこでつまづこうとも、すべては自分の力量不足であるということが確定したわけで、山は高いほど胸躍るじゃないか。









はい案の定つまづきましたよっと。

複雑奇怪なボーンはとりあえずおいといて、モーフなるものをさわってみることに。
いきなり人型じゃなくてよかったなあとおもうのは、単純なアクセサリをつくる場合と踊れるモデルをつくる場合って気をつけることがけっこう違うんだね。

※同じ色でも動かしたいパーツごとに材質をわける

今日一日で学んだ最重要事項である。
シンプルにまばたきさせたかっただけだからたいして手直ししなくてすんだけども、人間だったらとおもうとぞっとする。
つくりながら考えるんじゃなくて、完成系になにをさせたいか先にしっかり想像しとかなくてはならないということだ。単線回路の自分には大事業だ。



さあししゃもたん、見開きっぱなしな君の瞳をレッツクローズ。













 できたー!
これでもうドライアイの心配はいらないね。
MMDにとりこめたのも小躍りしちゃったほどうれしい。


今回はPMDエディタで瞳小モーフを追加するよを参考にさせていただきました。
ツールを配布している方もそうだけど、こうして知識を惜しみなく披露してくださる方々あってのMMDだとあらためて実感。
自力じゃわからないぞ、こんなややこしいもの。

【手順メモ】
モーフ上で右クリック→新規モーフ作成→頂点
「表」で頂点を表示、「絞」で材質を指定、モーフさせたい頂点を選択
「動」で値指定、重2、好みの数値を入れてスケール
反映チェックをして新規登録

いくつかどうしてそうなるのか謎な部分が…逆にわかってきた部分もあり。
複雑な表情はいっこいっこ登録してからグループってかんじなのかな。
別の方法もあるようなので、そちらものちのち試してみたい。

2012年3月28日水曜日

続・はじめてのメタセコ

そこには、暇をみつけてははじめてのメタセコに及び腰で戦いを挑む不器用者の姿があった。



縁がすかすかなフライパン…















柄が左右対称じゃない西洋刀…















そして…




どーーーーん!!!!!!!




















無機物の制作に飽きが到来したため、動かしたいモデルの練習をしてみました。
ポップンミュージックのししゃもさんです。 
イメージしてたよりかわいくできててんしょんMAXでござる。いやまあかわいいが主観なのはわかっておる。

これで4時間くらいかなあ。慣れてる方は10分とかでつくりかねないシンプルさが魅力。
この調子で人型もいけるんじゃないかと自信をつけ夢を膨らませるための策略でもあったのだ。


…中身はぐっちゃぐちゃなんですけれども…















レイヤー(?)分けとか考えないでぐいぐいひとつにまとめちゃって、無駄な頂点が増えすぎてしまった。
身体のパーツ同士をくっつけるのも忘れた。
(このまま踊らせたら耳だけふっとんでいったりしないのかな)
余分な面や線がいっぱいあるのも確認済みだけども、曲面化が楽しすぎて形ととのえるまえにつるんとさせちゃったせいで、後からの修正一切お断り状態になってしもうた。

そのあたりは今後の課題だなあ。
途中から解説もなにも見ないで感覚だけで形決めちゃって、モデルとして動かすのにとりかえしのつかないミスをやらかしてないか慄きつつ、いざボーン講座を探しにまいる。